文苑堂書店 週間ランキング
《2022年5月23日~5月29日》
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1位 流浪の月
凪良 ゆう/著
東京創元社 / 814円(税込)
家族ではない、恋人でもないー
だけど文だけが、わたしに居場所をくれた。
彼と過ごす時間が、この世界で生き続けるためのよりどころになった。
それが、わたしたちの運命にどのような変化をもたらすかも知らないままに。
それでも文、わたしはあなたのそばにいたいー。
再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、
運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。
新しい人間関係への旅立ちを描き、
実力作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
2020年本屋大賞受賞作。
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2位 大河ヘの道
立川志の輔/原作 長谷川康夫/執筆協力 飯田健三郎/執筆協力
河出書房新社 / 748円(税込)
伊能忠敬の故郷、千葉県香取市の市役所に勤める池本は、
観光振興策として「大河ドラマ推進プロジェクト」を任せられ、
NHKに提出する伊能忠敬ドラマのあらすじを脚本家に依頼する。
難渋する脚本家はふと、伊能図が将軍に上呈されたときにはすでに忠敬が亡くなっていたという事実を知る。
伊能忠敬は死んだ後も生きていた…?
こうして江戸後期の歴史に埋もれた奇想天外で感動的なドラマが始まる。
3位 三千円の使いかた
就職して理想の一人暮らしを始めた美帆(貯金三十万)。
結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。
習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。
そして一千万円貯めた祖母・琴子。
御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、
お金をどう貯めて、どう使うのか?
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4位 子宝船 きたきた捕物帖 二
宮部みゆき/著
PHP研究所 / 1,760円(税込)
絵から消えた弁財天、弁当屋一家三人が殺された…。
次々と起きる事件に、岡っ引き見習いの北一が立ち向かう、
人気シリーズ第二弾!
5位 80歳の壁
和田秀樹/著
幻冬舎 / 990円(税込)
人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。
80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。
「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。
それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。
「食べたいものを食べる」
「血圧・血糖値は下げなくていい」
「ガンは切らない」
「おむつを味方にする」
「ボケることは怖くない」等々、
思わず膝を打つヒントが満載。
70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。
ラクして壁を超えて寿命をのばす「正解」を教えます!
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6位 夢をかなえるゾウ0 ガネーシャと夢を食べるバク
水野敬也/著
文響社 / 1,848円(税込)
シリーズ累計460万部最新刊!
えっ!?自分、「夢」がないんやて??
ほな「夢の見つけ方」教えたろか。
平凡な会社員を「宇宙一の偉人に育てる」と宣言したガネーシャ。
しかし、彼には「夢」がなかった。
新キャラ・バクとガネーシャの父・シヴァ神も登場する、
「夢とは何か?」
「夢は本当に必要なのか?」を解き明かす、
夢ゾウシリーズの原点「0(ゼロ)」ついに登場!
自らの選択の結果、晴香が意識不明の重体に陥ってしまったことから、
後悔の念に苛まれる八雲。
そんな
八雲の前に現れた七瀬美雪は、「始まりの場所で待つ」という言葉を残し、
再び姿をくらましてしまう。
自らの手で全てを終わらせる決断をした八雲は、
後藤たちとの連絡を断ち、たった一人で七瀬美雪の痕跡を追っていく。
全ての因縁の結末、そして深淵の底に八雲が見たものとはー
大人気スピリチュアル・ミステリ、ついに完結!!
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8位 死刑にいたる病
櫛木 理宇/著
早川書房 / 715円(税込)
鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也に届いた1通の手紙。
それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和からのものだった。
「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」
パン屋の元店主にして自分のよき理解者だった大和に頼まれ、
事件を再調査する雅也。
その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜか大和に魅せられていく。
一つ一つの選択が明らかにする残酷な真実とは。
9位 同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬/著
早川書房 2,090円(税込)
1942年、独ソ戦のさなか、モスクワ近郊の村に住む狩りの名手セラフィマの暮らしは、
ドイツ軍の襲撃により突如奪われる。
母を殺され、復讐を誓った彼女は、女性狙撃小隊の一員となりスターリングラードの前線へ──。
第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。
10位 マスカレード・ゲーム
東野圭吾/著
集英社 / 1,815円(税込)
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。
操作によって判明した共通点は、その殺害方法と、
被害者はみな過去に人を死なせた人間であることだった。
捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、
ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。
警部となった新田浩介は複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始するー。
累計490万部突破シリーズ、総決算!
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