文苑堂書店 週間ランキング
《2022年9月19日~9月25日》
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1位 ↑ 希望の糸
東野圭吾/著
講談社 / 968円(税込)
東野圭吾の「家族」の物語。
「わたしは誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」
加賀シリーズ最新作、待望の文庫化!
小さな喫茶店を営む女性が殺された。
加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手掛かりは善人というだけ。
彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。
一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。
彼の遺書には意外な人物の名前があった。
彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか。
2位 ↑ 沈黙のパレード
東野圭吾/著
文藝春秋 / 891円(税込)
静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。
逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。
だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。
町のパレード当日、その男が殺されたー
容疑者は、女性を愛した普通の人々。
彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!
3位 ↓ ハヤブサ消防団
池井戸潤/著
集英社 / 1,925円(税込)
連続放火事件に隠された-真実。
東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。
地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、
やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る―。
4位 ↑ 落日
湊かなえ/著
角川春樹事務所 / 858円(税込)
わたしがまだ時折、自殺願望に取り付かれていた頃、
サラちゃんは殺されたー
新人脚本家の甲斐千尋は、新進気鋭の映画監督長谷部香から、
新作に相談を受けた。
15年前、引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、
放火して両親も死に至らしめた『笹塚町一家殺害事件』。
笹塚町は千尋の生まれ故郷でもあった。
香りはこの事件を何故撮りたいのか。
千尋はどう向き合うのか。
そこには隠された驚愕の「真実」があった…
令和最高の衝撃&感動の長篇ミステリー。
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5位 ー invert2 覗き窓の死角
相沢沙呼/著
講談社 / 1,980円(税込)
5冠獲得ミステリ『medium 霊媒探偵塚翡翠』、
発売即重版10万部突破『invert城塚翡翠倒叙集』に続く、シリーズ3作目!
反転、再び。
あなたは探偵の推理を推理することができますか?
嵐の山荘に潜む若き犯罪者。
そして翡翠をアリバイ証人に仕立て上げる写真家。
犯人たちが仕掛けた巧妙なトリックに対するのは、
すべてを見通す定塚翡翠。
だが、挑むような表情の翡翠の目には涙が浮かぶ。
その理由とはー。
犯人視点で描かれる倒叙ミステリの金字塔!
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6位 NEW 傲慢と善良
辻村深月/著
朝日新聞出版 / 891円(税込)
婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。
その場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになるー。
彼女は、なぜ姿を消したのか。
浮かび上がる現代社会の生きづらさの根源。
圧倒的な支持を集めた恋愛ミステリの傑作が、ついに文庫化。
7位 ↑ #真相をお話しします
結城真一郎/著
新潮社 / 1,705円(税込)
ミステリ界の超新星が仕掛ける、罠、罠、罠、罠、罠。
家庭教師の仲介営業マンとしてしのぎを削る大学生。
娘のパパ活を案じながらも、マッチングアプリに勤しむ中年男。
不妊に悩んだ末、精子提供を始めた夫婦。
リモート飲み会に興じる学生時代の腐れ縁。
人気YouTuberを夢見る、島育ちの小学生四人組。
微笑ましくて、愛おしくて、時に愚かしい。
令和を生きる私たちにニュー.ノーマル。
ー本当に?読みながら覚えるかすかな違和感と確かな胸騒ぎ。
それでも、あなたの予想は必ず裏切られる!
緻密で大胆な構成と容赦ない「どんでん返し」の波状攻撃に瞠目せよ。
第74回日本推理作家協会賞“短編部門”受賞作「#拡散希望」を収録。
8位 ↓ 大名倒産 上
浅田次郎/著
文藝春秋 / 858円(税込)
天下泰平260年の間に積もり積もった藩の借金25万両。
あまりの巨額に摘男はショック死ー
丹生山松平家12代当主は、
庶子の四男・小四郎に家督を譲るとひそかに「倒産」の準備を進め、
逃げ切りを狙う。
そうとは知らぬ小四郎、クソがつくほどの真面目さ誠実さを武器に、
最大の難関・参勤行列の費用をひねり出そうとするが…
9位 ↓ 大名倒産 下
浅田次郎/著
文藝春秋/ 858円
美しい故郷とお家を守りたいー
天下一の塩引き鮭が名産の御領国・越後丹生山へ初入りした若殿・小四郎。
そのなりふり構わぬ姿に、国家老が、商人と民が、そして金が動き始める。
人の世を眺めていた七福神まで巻き込んで、奇跡の「経営再建」は成るか?
笑いと涙がてんこ盛りの超豪華エンタメ時代小説!
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10位 ↓ 「十二国紀」30周年記念ガイドブック
新潮社/著
新潮社 / 1,760円(税込)
累計1280万部突破。
小野不由美による大河物語「十二国紀」の30年を辿る!
1991年に誕生した大人気シリーズ「十二国紀」を様々な視点から辿る、初のガイドブック。
30周年を祝したアートギャラリーでは、
萩尾望都・藤崎竜・芥見下々・羽海野チカ・清原紘・いとうのいぢ・
遠田志帆・THORES柴本・千影の超豪華9名による書き下ろしイラストを掲載。
巻末に“幻の短編”「漂舶十二国紀外伝」を特別収録。
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