文苑堂書店 週間ランキング
《2023年3月27日~4月2日》
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1位 魔女と過ごした七日間
東野圭吾/著
KADOKAWA / 1,980円(税込)
その夏、信じられないことばかり起きた。
「ラプラスの魔女」シリーズ!
AIによる監視システムが強化された日本。
指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。
「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
不思議な女性に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。
2位 102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方
石井哲代/著 中国新聞社/著
文藝春秋 / 1,540円
長う生きたら、まるく、かわいくなりました。
自分らしくご機嫌に老いるためのヒントが満載!
おいしい長生きレシピも収録。
第1章 100歳から101歳「きょうも好日」
(2020年11月 嘆くより忙しゅう動きます
2020年12月 苦労のない人生はつまらんです
2021年2月 先々の楽しみが張り合い
2021年3月 こうして100年いきてきました ほか)
第2章 教えて!哲代おばあちゃん
第3章 102歳「ありがとうの人生」
(2022年3月 またここでぼちぼちやっていきたい
2022年4月 「うまいこと老いる」極意
2022年6月 私らしくいるための五カ条 ほか)
3位 流人道中記 上
浅田次郎/著
中央公論新社 / 858円(税込)
万延元年(一八六〇年)。
姦通の罪を犯した旗本・青山元蓄に奉行所は切腹を言い渡す。
だが、この男の答えは一つ。
「痛えからいやだ」。
元蓄は蝦夷松前藩へ流罪となり、
押送人の見習与力・石川乙次郎とともに奥州街道を北へと歩む。
口も態度も悪く乙次郎を悩ませる元蓄だが、
道中行き会う事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。
4位 流人道中記 下
浅田次郎/著
中央公論新社 / 858円(税込)
「武士が命を懸くるは、戦争ばかりぞ」。
流人・青山玄蓄と押送人・石川乙次郎は奥州街道の終点、三厩を目指し歩みを進める。
道中行き会うは、父の仇を探す時、無実の罪を被る少年、病を得て、
故郷の水が飲みたいと願う女。
旅路の果てで語られる、玄蓄の抱えた罪の真実。
武士の鑑である男がなぜ、恥を晒してまで生き延びたのか?
5位 お探し物は図書室まで
青山美智子/著
ポプラ社 / 814円(税込)
2021年本屋大賞第2位!
「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書館。
彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、
思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
自分が本当に「探している物」に気がつき、
明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
6位 わたしの幸せな結婚
顎木 あくみ/著
KADOKAWA / 682円(税込)
名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、
継母と義母妹に虐められて育った。
嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷務慈悲と噂の若き軍人、清霞。
大ぜいの婚約者候補たちが三日と待たずに逃げ出したという悪評の主だった。
切り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、
色素の薄い美貌の男。
初対面で辛く当られた美世だけれど、
実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていくー。
これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。
井原忠政/著
双葉社 / 715円(税込)
ついに侍大将、と喜んだのも束の間、
思わぬ横やりで足軽大将に据え置かれた茂兵衛。
徳川家で生きていくのは甘くない。
そんな折、秀吉の惣無事令に従うため
「真田との和睦を天下に示す策を述べよ」と家康に命じられる。
思わぬ無茶ぶりに四苦八苦するうち、
本多平八郎の娘・於稲と真田昌幸の嫡男・源三郎の
婚姻が持ち上がったから、さあ大変。
当然のように平八郎の説得を押しつけられてしまう。
はたして茂兵衛は、家中きっての「真田嫌い」の猛将を
陥落させることができるのか?!
戦国足軽出世物語、難攻不落の第11弾。
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8位 カケラ
湊かなえ / 著
集英社 / 726円(税込)
美容クリニックに勤める医師の橘久乃は、久しぶりに訪ねてきた幼なじみから
「やせたい」という相談を受ける。
カウンセリングをしていると、小学校時代の同級生・横綱八重子の想い出話しになった。
幼なじみいわく、八重子には娘がいて、その娘は、
高校二年から徐々に学校に行かなくなり、卒業後、
ドーナツがばらまかれた部屋で亡くなっているのが見つかったという。
母が揚げるドーナツが大好物で、それが激太りの原因とも言われていた。
もともと明るく運動神経もよかったというその少女は、なぜ死を選んだのかー?
「美容整形」をテーマに、外見にまつわる固定観念や、
人の幸せのありかを見つめる、心理ミステリー長編。
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9位 成熟スイッチ
林真理子/著
講談社 / 924円(税込)
昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにあるー。
ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。
日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、
「人間関係の心得」「世間を渡る作法」ほか四つの成熟のテーマについて綴っていく。
先輩・後輩世代との付き合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、
会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊。
10位 ぼくたちの大切な時間
イナガキヤスト/著
KADOKAWA / 2,750円(税込)
SNS発!イナガキヤストの撮る美しすぎる“富山の本気”ついに初写真集に!
富山の美しい風景と、そこで営まれる家族の息遣いを
最高の作品として残し続けてきたイナガキヤスト。
「富山の本気」とも称されるその作品たちがまとまった、
著者初の写真集がついに登場!
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