毎週月曜にKNBラジオ『でるラジ』の番組で
文苑堂書店スタッフがおススメの本を紹介
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『ツバメ号とアマゾン号』
ウォーカー家の4人兄弟は、小さな帆船ツバメ号をあやつり
子どもたちだけで無人島で過ごします。
湖の探検、アマゾン海賊との対決…
自然のなかで遊ぶ楽しさいっぱいの冒険物語。
アーサー・ランサム/作
岩波少年文庫
836円
『雲を紡ぐ』
あれかけた家族は、もう一度、ひとつになれるのか?
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた
「時を越える布」ホームスパンをめぐる
親子三代の心の糸の物語。
伊吹有喜/著
文藝春秋
1,925円
『メガネと放蕩娘』
実家の書店に暮らしつつ市役所勤めをするタカコ。
突然、十年前に家出した妹ショーコが妊婦姿で帰ってきた。
寂れた商店街に衝撃を受けたショーコは
シングルマザーとしてここで働くと言い始める。
破天荒だけど地元愛は強いショーコは
タカコを巻き込み、いざ街おこし!
アラサ―姉妹の奮闘と成長を描く
社会派エンタメ小説。
山内マリコ/著
文藝春秋
781円
『誰も知らない世界のことわざ』
「ロバにスポンジケーキ」
「ウサギになって旅をする」
「あなたのレバーをいただきます」……?
世界にはこんなにも風変わりで美しい表現方法がたくさんある!
世界的ベストセラー〈LOST IN TRANSLATION〉の著者が、
世界のユニークなことわざや慣用句を51語集め、
感性あふれる文と絵で紹介した一冊。
人生を豊かに生き抜いてきた、
先人の知恵の数々に出会えます。
エラ・フランシス・サンダース/著
創元社
1,760円