タイトルは太宰治「走れメロス」の一節ですね。
さて、早いもので2021年も残すところひと月となり、
寒い季節がやってまいりました。
寒い季節に暖かい部屋、こたつの中で文豪の作品に親しんでみるのも良いのではないでしょうか。
昨今は有名な文豪の作品の表紙にアニメやアイドルを使ってみたり、太宰をはじめ文豪さんが主人公のアニメーション作品もあったりして、若い人たちにも親しまれる環境が出来上がっている気がしますしね。
現在、富山市にあります高志の国文学館では太宰治の企画展が開催されています。
言わずと知れた日本文学界のビッグネームなのですが、作品と同様、またはそれ以上に強さ、弱さを越えた人間的魅力が時代を超えて愛されている作家さんです。
ぜひ、太宰の貴重な資料、創作の舞台裏に触れる機会をお楽しみください。