さて、令和元年5月25日~7月15日まで高志の国文学館で開催中の「宮沢賢治 童話への旅」企画展におきまして、同館のミュージアムショップにて「豆本 宮沢賢治作品集 第一巻~第五巻」を販売させていただきます。
宮沢賢治作品とちょっとかわいい作りの豆本。
何かいい感じしませんか。
サイズ感はこんな感じです。
もちろん作りはしっかりとしたものです、中味もしっかりと読めるものです。
もし、お好みの色があるようでしたら、お早目にお求めください。
本の楽しみ方っていろいろあるとは思うんです。
1回とおして読んで、ストーリを楽しんでおわり、とか
気に入った本なら書棚にいれて、折々に読み返す、とか
常に持ち歩いて、何度も読み返す、とか
この豆本は「飾る」ってのもありかもしれないのですが、バッグの片隅に持ち歩いて、いろいろな時、場所、瞬間に読み返してみるのは如何でしょう。
一人で読んでいるとき、雑踏の中で読んでいるとき、明るいところで読むとき、暗いところで読むとき、都会で読むとき、田舎で読むとき、楽しい時に読むとき、悲しい時に読んだとき・・・それぞれに違ったものが見えてくるような気がします。
また、宮沢賢治の作品はそういう読み方に合っていると思うのですが、いかがでしょう。
ぜひ、この機会に、お好みの作品をお手元においてやってください。
新しい時代「令和」を迎えましてもう一ヵ月が経とうとしています。
この新元号の制定に際して、富山県内でも注目を集めた場所の一つ「高志の国文学館」にて宮沢賢治に関する企画展が開催されますので、ご案内をさせていただきます。
宮沢賢治と言えば、知らない人はいないと言っても過言ではない有名な詩人・童話作家です。また、独特の世界観がお好きという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の企画展では北陸初公開となる資料や様々な実物資料の展示があるそうですので、ぜひ足を運んでみてください。
作家さんの生の資料を見ると・・・
これは、漫画家さんでも、画家さんでもそうなのですが、どんな作品でもとんでもない努力、苦悩の末に生み出されているという事がわかると思います。
実際に書かれた文字、下書きの線、訂正の跡、欄外の書込み、汚れ・・・
生の資料を見る機会がありましたら、ぜひ見てみてください。
完成された作品からは見えないもう一つの作品が見えてくるかもしれませんよ。
年が明けてもう半月が過ぎてしまいました。
文苑堂外商部もそろそろ年度末~新学期への準備を加速させていかないといけない時期になってきています。
あまり知られていないのですが、文苑堂は「外商部」という外回りの部門を持っております。お客様のところへ訪問させていただいて、文苑堂取扱いの商品を配達、納品させていただいているのです。
そんな中で中心となっている訪問先の一つが「学校」になります。
教科書や皆さんがお使い、または使ったことがあるであろう問題集などを納入させていただいております。
みなさんは、教科書や問題集がどういうルートでお手元に届いていたか想像したことがありますか?
「どっかの業者が持ってきてるんだろう?」ぐらいではないでしょうか。
皆様にご来店をいただいて、かわいがっていただいている店舗「文苑堂書店」の裏の顔(笑)が「文苑堂外商部」なのです。(ホントは表になりたい・・・笑)
さて、お話は変わりますが、そんな外商部がお世話をさせていただいている専門学校さんの卒業・進級制作展のご案内をさせていただきます。
富山クリエイティブ専門学校
第49回 卒業・進級制作展
日時:平成31年2月16日(土)・2月17日(日)
10:00~17:00/17日のみ10:00~16:00
場所:富山県民会館地下展示室
【観覧無料】
ちょうど話題になっている「古代アンデス文明展」も2月17日までですね。
その会場(富山県民会館)の地下展示室にて行われるそうです。
学生さんが卒業、進級に際して真剣に向き合ったであろう作品をぜひご覧ください。
また、学生さんの作品販売も行っておられるそうです。
ぜひご来場くださいませ。
先日、芥川賞候補に選定されたとご案内をさせていただきました高山羽根子さん著『居た場所」が発売になりました。
残念ながら受賞は逃したものの、SF作品で注目を集めていた作家さんの芥川賞候補作ってちょっと興味がありませんか。
富山県出身で今後私たちも活躍を応援したい作家さんです。
ぜひお手に取って読んでみてください。
高山羽根子/著
978-4-309-02776-0
河出書房新社 1,512円(税込)
文苑堂書店にも入荷していますので、ぜひお買い求めください。
県人で注目の作家さんですので、欠品になったりする場合もありますので
ご注意ください。
ちなみに・・・
文苑堂書店はご来店のお店にご希望の商品がなくても、他の系列店舗の在庫を調べることができますので、お急ぎの場合などはスタッフに「ほかのお店に在庫無いですか」と聞いてみてください、お気軽に。